メー ルマガジン「ベトナム株情報」
VOL.272
2014.05.14
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CONTENTS
01. 中越対立緊迫化で株価暴落、国家証券委員会が対応を示唆
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2014年05月05日~2014年05月11日)
03. 噂のうわさ話
パンパシフィックサービス[PAN]
04. サイゴン・街角風景
「サーカス」
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01. 中越対立緊迫化で株価暴落、国家証券委員会が対応を示唆 |
国家証券委員会(SSC)は、株式市場の暴落を受け、冷静に行動するよう
投資家に呼びかけると共に、必要に応じて対策に乗り出す方針を明らかにした。
ホーチミン証券取引所の8日の取引は、前日に南シナ海でベトナムの
巡視船が中国船による攻撃を受け、中越対立が緊迫化していることが
嫌気され、ほぼ全面安となり、VNインデックスは一気に▲32.88ポイント
(▲5.87%)を失って、2008年2月以来の記録的な大幅下げとなった。
SSCは、「市場全体を見れば、上場企業各社の今年第1四半期の経営状況は
着実に回復しており、赤字を計上する企業数が明らかに減少していることから、
ベトナム経済は安定的に成長している」としている。
また、第1四半期にベトナム株式市場へ流入した海外間接投資(FII)は、
2013年通期の2倍に上っていることからも、海外投資家がベトナムの今後の
見通しを高く評価していると言える。事実、多くの海外投資ファンドは、
今回の株価下落をチャンスと受け止め買いを強化しており、売買高は急増した。
SSCは、便乗した株価操作を防ぐため、疑いのある取引を調査して、
厳格に処分する方針を示している。株価暴落に対する具体的な対応策については
明らかにされていないが、SSCは以前、株価の異常な暴落を防ぐための
対策として値幅制限の範囲を縮小させたことがあり、
今回も必要に応じて同様の対応を行う可能性があると見られている。
なお、9日のVNインデックスは、前日比+15.37ポイント上昇の542.46まで値を戻している。
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02. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2014年05月05日~2014年05月11日) |
このコーナーでは、前週のベトナム株情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 FPT:2013年現金配当及び株式配当の基準日は5月9日
[2014/05/07 12:48 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140506015557.html
FPT情報通信[FPT]は以下の通り現金配当及び株式配当を支払うと発表した。
<2013年金配配当>
・権利落ち日:2013年5月7日
・基準日:2013年5月9日
・配当金:1500ドン/株(額面比15%)
<2013年金配配当>
・株式割当:4対1(1株未満は切り捨て)
・支払日:2013年5月22日
・実施場所:証券を預けている株主の場合 証券を保管している証券会社
2 位 日本人投資家、ペトロリメックスタクシー株51%購入の意向を表明
[2014/05/09 17:03 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hanoi/140509050131.html
9日に開催されたペトロリメックスタクシー[PGT]の定時株主総会で、
ある日本企業の代表者が、PGTの株式51%を購入する意向を発表した。
購入を表明したのは、経営コンサルティング業務を手がけるスキラージャパン
(東京都中央区)の嘉数昇吾(かかずしょうご)代表取締役社長。同社は、
「ハロホテルグループ」としてホーチミン市及びハノイ市で6つのホテルを経営している。
現在、市場におけるPGT株価は1株6000ドン(約29.4円)。スキラージャパンは
購入株価として、市場価格を遥かに上回る1株9000ドン(約44円)を提示している。
2010年9月以降、PGT株は9000ドン(約44円)に達したことはない。
3 位 ビナミルク、Q1税引後利益1.4兆ドンー前年同期比▲8.9%減、販売費が急増
[2014/05/06 19:31 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/140506061911.html
ビナミルク[VNM](Vinamilk)が、2014年第1四半期業績(連結)を発表した。
これによると、同期の売上高は前年同期比+15.0%増の7兆6781億ドン
(約374億円)で、同業者間の競争が熾烈化している中でも順調に伸びている。
しかし、生産コストの増加により売上原価率が前年同期に比べて
+3P上昇したことを受け、売上総利益は前年同期比+4.4%増の
2兆5645億ドン(約125億円)と小幅な増加に留まった。
販売費は、前年同期に比べて+44.4%増の8210億ドン(約40億円)に膨らんだ。
販売費大幅増の背景には、ライバル企業からの激しい競争圧力を受け、
同社がシェアを維持するためにプロモーションや宣伝広告などを強化していることがある。
販売費の急増により、同期の税引後利益は前年同期比▲8.9%減の
1兆3942億ドン(約68億円)に落ち込んだ。同期の1株利益(EPS)は1665ドン(約8.1円)。
財務省は 29日、◇VNM、◇米アボット・ラボラトリーズ傘下の3Aニュートリション・ ベトナム、
◇スイス系のネスレ・ベトナム、◇オランダ系フリースランド・カンピナ・ベトナム(ダッチレディ)、
◇米系ミードジョンソン・ニュートリショ ン・ベトナムの乳業企業大手5社を対象とした
調査結果を発表した。これら5社で6歳未満の幼児向け粉ミルク市場シェアの9割を占めている。
それによると、5社はいずれもプロモーションや広告などの販売促進活動に対して
現行規定を超える巨額な資金を使っており、こうした過剰な支出がコスト増を招いているという。
そして、これらの支出は6歳未満の幼児向け粉ミルク商品の価格に転嫁されており、
販売価格の上昇を招いていると結論付けている。2013年から2014年第1四半期までの
間に5社は揃って6歳未満の幼児向け粉ミルクの販売価格を引き上げている。
同省は、乳業企業に対する取締りを強化すべく、6歳未満の幼児向け粉ミルクの
販売価格に対し上限を設定する方針を明らかにした。現在、政府の意見を
仰いでおり、承認されれば直ちに実施される見通しだ。
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03. 噂のうわさ話 |
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
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●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
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ベトナム現地投資家のうわさ話・パンパシフィックサービス[PAN]・の巻!
(2014年05月14日 発行ベトナム株通信 第2250号)
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■■■パンパシフィックサービス[PAN]■■■
<2014年第1四半期業績>(連結)
・売上高:1744億ドン(約8億5000万円、前年同期比+134%増)
・税引後利益:205億ドン(約1億円)
・親会社株主帰属利益:103億ドン(約5000万円、前年同期比+11.8%増)
同期にPANは、短期株式投資額を3456億ドン(約16億8000万円)から
1396億ドン(約6億8000万円)へと減らした。
同社は3月下旬、戦略的パートナーであるシンガポールのGICに2030万株の
新株を発行した。発行株価は3万2000ドン(約156円)。これにより、資本金は
2000億ドン(約9億8000万円)から4030億ドン(約19億7000万円)へと増加し、
資本剰余金も2260億ドン(約11億円)から6680億ドン(約32億6000万円)に拡大、資本金を上回った。
なお、同社は2014年第1四半期に、大口株主であるサイゴン証券(SSI)との
ビジネス提携に関連する支出2250億ドン(約11億円)を計上している。
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04. サイゴン・街角風景 |
皆さんご存知の通り、ベトナムはかつてフランスの植民地支配を受けていました。
その名残として、数々のフランス建築物やコーヒー、バインミー(ベトナム風サンドイッチ)、
シエスタ(昼寝)などが今もベトナム人の暮らしの中に根付いているわけですが、
この植民地時代には、他にも様々な娯楽・文化がフランスから流入しました。
私の愛する「Bong da(サッカー)」もその一つですが、今回お話しするのは「Xiec」。
フランス語では「Cirque」、そう「サーカス」です。
古代エジプト時代には、動物の芸や人間の曲芸による興行があり、
古代ローマ時代にはすでに現在のような円形の劇場で実施するという習慣が
出来ていたそうです。時は巡って1970年代。近代サーカスは英国の
退役軍人フィリップ・アストリーによって確立され、アメリカやロシアへ広がっていったとか。
前述のように、ベトナムにはフランス植民地時代に入ってきたと言われています。
歴史的に中国との因縁が深いので、中国雑技が先にあってもよさそうなものですが、
現在はサーカスと名の付くものは全てフランス語を語源とする「Xiec」になっているようです。
前置きが長くなりましたが、先日初めてサーカスなるものを見てきました。
何を隠そう私は生まれて初めてサーカスを見るという、完全なる「サーカス弱者」です。
今回その私が見に行ったのが「ハノイ・動物サーカス」という一座の公演。
動物サーカスなので、もちろん主役は動物達です。
サーカスといって真っ先にイメージする空中ブランコ等の大技はありませんでした。
出演ラインアップは、犬、猫、猿、ウサギ、ハト、アヒル、ヘビ・・・意外と地味。
というか客席から遠いから良く見えない。
「ライオン出せ!ゾウはまだか?」そもそもこんな移動巡業で、
そんな大型動物出てこないというのは分かっていましたが。
一応心の中で突っ込みを入れます。
そして、ついにちょっと大型の動物、ワニが登場!顔は凶悪ですが、
やる気もなくダラーっとして、ちっとも動きません。ただの屍のようです。
と思っていたら、顔を棒で叩かれて、さすがにイラっときたのか、大きな口をあけて威嚇しました。
芸はシンプルなもので、ぱっくり開いた口に手や頭を入れるだけ。
しかし、ワニの空いた口に頭を入れる芸にはちょっとドキドキしました。
一説によるとワニの噛む力は地上最強、古代のワニはティラノサウルスをも上回ったとか。
頭を入れているときに、ワニがくしゃみでもしようものなら、人間の頭など一瞬で
粉々でしょう・・・ワニがくしゃみするかどうかは知りませんけど。
さあ、トリはクマ!大山倍達とかつて死闘を繰り広げたといわれるクマ(諸説あり)。
どのような芸を見せてくれるのか、期待が高まります。
チャリン♪チャリン♪・・・おぉ、クマがチャリンコに!
ブーン!ブンブン!なんと、原付までも!!
しかし、本来4本足で歩くクマの立ち姿は何ともユーモラスなものです。
子供たちからも「かわいい!」と大好評。ところで、こうした動物サーカス。
最近では「動物虐待」と批判の的になることもあるようです。
既にヨーロッパの多くの国がサーカスで動物を使うことを禁止しているそうな。
ベトナムでも近い将来(遠い将来?)動物サーカスが規制される日が来るやもしれません。
(photo by Alan Smithee)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株情報」をよろしくお願いいたします。
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